統合業務システム

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経費がスッキリ管理できる現金出納帳!若き経営者の挑戦!

中小企業の事務作業が、たった一つのシステムで完結!
「事務作業」と「経営データの把握」を圧倒的に効率化する、事務SOL(ジムソル)です。

好評だったこちらの記事「法人化1年目で脱どんぶり経営!事務SOLでお金の管理に挑戦!」の第二弾として、またまた若き経営者の成長記録をお届けします!

今回は事務SOLのユーザーでもあり、「現金出納帳の会」のメンバーでもある株式会社星和ビルサービスの代表取締役 諸星和己さんにインタビューしました。

星和ビルサービスでは、不動産の管理や、賃貸・売買の仲介を行っています。

起業前はお金の管理が「ずさん」そのものだったという諸星さんが、事務SOLの導入や現金出納帳の会への参加によってどう変わっていったのか。

これまでの反省や今後の展望も含めて率直に語っていただきました!

▽動画で知りたい方はこちら▽

【経費がスッキリ管理できる現金出納帳!若き経営者の挑戦!】

※現金出納帳の会とは
毎日の使ったお金を記録して、毎週どれだけ「投資」「消費」「浪費」をしたのかを振り返り、経営者に「必須事項」であるお金を管理する力を、基礎から養うためのコミュニティ。

起業して一年弱、少しずつ見えてきた課題

不動産管理会社としては2021年9月に会社を設立しましたが、本格的に事業をスタートさせたのは2022年3月からになります。

ですから、実質経営を始めてから1年も経っていません。

父親が築いてきたお客さまとの信頼関係を引き継ぐ形での独立ではありますが、社長業は全く初めての経験なので、まだまだ手探りでやっている状態です。

会社を立ち上げるにあたって自分なりに人脈作りや経営に関する勉強などを数年前からやっていたので、ある程度の算段があっての独立ではありました。しかし、いざ始めてみると想像と違うことばかりです。

私は今まだ経営者というよりも、どちらかと言えばプレーヤーになってしまっています。
経営に徹するまでに至っていないというのが現状ですね。

目の前のタスクをこなす「現状維持」が精一杯の状態で、やっと事務所や社員など会社に必要な要素が徐々に整ってきました。

ここから、成長・発展するための「利益」をより追いかけていかなければなりません。
将来的なことを考えるとこの状態は早いところ脱却しなければならないと思っています。

他にもキャッシュフローの管理や自分自身の時間管理など、課題は山積みですね。

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【1】起業前は“ずさん”なお金の管理。気づいたら無くなっていた。

もともと自分はお金にはルーズなタイプでした。サラリーマンとしてお給料をもらっていたときは、いつの間にかなくなっているということが日常でした。典型的な「あるだけ使う人」ですよね。正直、お金の管理などしたことなかったです。

しかし、経営者になるにあたって自分でもこれではまずいと思い、「ともかくお金の管理だけはちゃんとやろう!」と決心しました。

そんな時に、同じような悩みを抱えるスタートアップ経営者が参加している「現金出納帳の会」に出会いました。

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【2】現金出納帳を習慣化。「1円の誤差も出してはならない!」

「現金出納帳の会」は、事務SOLを提供するVIPソフトウェアの方々も全面的にサポートしているお金の管理を学ぶためのグループです。

と言ってもやっていることは非常にシンプルで、
メンバーは、経理の基本中の基本である「現金出納帳」を毎日つけて、一週間ごとにどれだけ投資や浪費の割合があったかを報告するだけです。

お金の動きを見える化するわけですが、たったこれだけのことがなかなか最初のうちは難しくて……。

現金出納帳をつけること自体は10分もかからないんですよ。
でも、それが溜まってくるとそれなりに大変になってきて、そしてまたどんどん溜まるという負の連鎖に陥ってしまいます。

お金を何に使ったのか記憶も薄れてきて、もう手をつけられなくなる。

自分も最初はよく溜めこんでいました。そのたびに先輩方から「それでいいの?」と尻を叩かれました(笑)。

現金出納帳の会の良いところは、先輩方がフィードバックしてくれるので励みになります。
無駄遣いをなくすための抑止力になっているのかなとも思います。

おかげで細かい出費に関してまで公私混同がなくなり、税理士さんにいつでも見せられる状態になっています。

初めは苦戦しましたが、いまでは毎日きっちりつけられていますよ。
こんなにレシートや領収書がスッキリ整理できていて….、過去の自分が見たらびっくりすると思います。(笑)

この会に出会っていなかったら、今でも自分のお金の出入りがとっ散らかって、税理士さんへの共有や打ち合わせに一苦労だったと思います。

事務SOLの岡田本部長が言うには、現金出納帳は1円の誤差もあってはならないと。
最初はびっくりしましたが、お金をきちんと管理するとはそういうことなんだなと今では実感しています。

現金出納帳を毎日つけるという作業が、経営者としてのマインドセットにもなっているのかもしれませんね。

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【3】お金の使途を明確にできる「消費」「浪費」「投資」の3分類。

現金出納帳は出費を「消費」「浪費」「投資」に分類します。

それぞれについて説明しますと、

・消費…日々の生活に必要なもの
例:家賃・食費

・浪費…いわゆる無駄遣い
例:贅沢品・不要な飲み代
(※自分へのご褒美など、納得できる浪費は○。)

・投資…将来のために使うお金
例:書籍費・勉強会費・社員との懇親など

という分類になります。

おわかりの通り、できる限り浪費は抑えたいところですよ。

しかし、いざ自分の出費を分類してみると消費や浪費がいかに多いかがわかってくるのです。

例えば飲み会。
私はサラリーマン時代、友人との飲み代に使っていることが多々ありました。

楽しいことは楽しいのですが、それが将来につながる投資かと言われたら稀にそういうこともありますが、ほぼその時だけの楽しみであることが多いです。

自分は決して浪費=悪とは思っていないのですが、バランスとして浪費が多すぎるのは良くないです。

面白いのは、これには正解がないことです。
浪費だったのか、投資だったのか、自分で決めるのです。だから考えるクセが付くのだと思います。

この出費をした結果、「投資」にできるか!?と自問自答を繰り返します。

最近ではお金を使う前から「これは浪費だな」「これは投資になるな」などと考えるようになりました。

飲み会に行くことも減りましたし、無駄にあちこち顔を出さなくなりましたね。

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【4】タイムマネジメントにより限られた時間で最大限のパフォーマンスを

加えて、お金の管理と、時間の管理は密接につながっていることがわかってきました。
自分の出費を見直し、浪費を少なくしていく過程で、必然的に「時間の無駄遣い」もなくなりました。

浪費を減らすとその分の時間が捻出されるというシンプルな構図ですね。

私事になりますが、昨年結婚いたしましてもうすぐ子供が生まれます。
自分としては家族との時間をいかに作るかということが大事なので、なるべく早く家に帰って家族と夕食を食べることができるようにタイムマネジメントを重視しています。

こういう考えになれたのも、現金出納帳に取り組んだことによる成果だと思います。

付き合いで行くような飲み会や友達付き合いが減りましたが、その分仕事の密度をあげました。
今は限られた業務時間の中で、どれだけパフォーマンスを出せるかを真剣に考えています。

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【5】ワンステップ上へ!事務SOLをどのように活用している?

現金出納帳を始めると同時に事務SOLも導入しました。
事務SOLは中小企業の経営に必要な管理が一つにまとまります。

実は私はまだ売上の登録と請求業務でしか事務SOLを使えていません。
事務SOLの機能をまだ持て余している状態と言った方がいいかもしれませんね。

毎月の税理士さんとの月次では、事務SOLに登録したデータと出納帳を提出しています。この両方が揃っていると、やりとりがとてもスムーズです。

少なくともぐちゃぐちゃになった領収書をかき集めて、「これは何に使ったっけ?」というようなことはないです(笑)。

提出したものに対しての税理士さんからの月次決算は翌月以降になってしまうのですが、そのスピードを少しでも早めていきたいなと最近では思っています。

なのでもっと事務SOLを使いこなすことが課題ですね。
使い方を学ぶことにも時間を確保していかないと…。

というのも、扱っている案件の予算規模が今はそれほど大きくないですが、今後会社が成長したらもっと大きなお金が日常的に動くようになると思うので、そのような時に迅速な経営判断をしたいのです。

そのためには月次決算が出るのを待っているような状態ではダメで、自分の手元でも管理会計できていないと。。。

税理士さんはたくさん会社を抱えているので、一社一社のすべてを知っているわけではないですし、経理や財務のことを丁寧に教えてくれるわけではありません。

税理士さんは大切な存在ですし、大きな決断をするときなどは意見を求めますが、自分の会社のことは自分が一番わかっているという状態が理想なのだと思います。

改めて岡田さんに使い方を教えてもらおうと思います…!!

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【6】不動産賃貸管理の業務で、事務SOLで実現したいこと

会社が成長して今後社員が増えたときに、人事評価や給与査定のためのツールとして活用していきたいです。

誰がどのくらい売り上げをあげているかなど、数値化できる成果を管理して、人事評価や給与査定の根拠などにしていきたいと考えています。

また、案件ごとの分析にも使っていきたいです。

不動産賃貸業はお金の流れが特殊なところがけっこうありまして、
居住者の方から一旦我々がお金を預かり、そこから保険会社など必要な支払いを済ませ、残金をオーナーさんにお振込み……と、収納代行なのです。

ですから、1つの物件管理の中で入と出が沢山あり、複数の案件を同時に抱えていると混乱しやすく、現状では細かな分析まで行き届いていません。

事務SOLでは案件ごとに売上も支出も管理できるので、使いこなして利益を可視化していきたいと思っています!

経費がスッキリ管理できる現金出納帳!
【7】経営者として目指す先にあるもの

自分はまだ会社を立ちあげたばかりですが、将来的には自分の目が行き届く範囲で、社員10人…多くても15人程の人数をイメージしています。一人一人の能力が高く、少数精鋭というのが理想です。

というのも、不動産業界は若手社員をきちんと育成する文化が浸透していません。
「とにかく外に出て、商談とってこい!」というような風潮が色濃く残っていて、商談を取り付けたら「後はこっち(上司や幹部)でやる」と言って、お客様を回収してしまうのです。

若い社員に、あえて不動産取引の業務全体を教えないのです。
なぜなら、教えたら独立されてしまうから。育てようとしない。

もちろんすべての会社がそうではありませんが、はたしてこれが健全かと考えると、私は決してそうではないと思います。

私は、社員一人ひとりと人間関係を深め、共に会社を育てていきたいです。

現在のお客さまには父の代から20年、30年と関係が続いている方々も沢山います。そのような方々に対して、事あるごとに「担当が変わりました」なんてことは絶対したくありません!

不動産業の中でも「賃貸業」だから尚更、人と人との関係を大切にしたいのです。
お客様と社員の関係も長く続くような会社を目指しています。

・・

株式会社星和ビルサービス
代表取締役 諸星和己さん

貴重なお話ありがとうございました!

スタートアップ企業では、経営者個人のお金と、会社のお金の区別が付けられていないなど、お金の管理に関する悩みや問題を抱えてしまう傾向があります。

今回のインタビューを通して、そのような方に少しでも参考となるものがありましたら幸いです。

※「現金出納帳の会」にご興味のある方は、詳細はこちらです。

最後に、
事務SOLは中小企業の働き方の「業務改革」を可能にする画期的なシステムです。
エクセルや単品のソフトではできなかった情報を一元管理し、各業務がひとつのシステム(ONE SYSTEM)で連携しているため、転記作業や集計作業はなくなり無駄な時間を削減できます。

自社の事務作業でお悩みの経営者の方は、ぜひ一度無料お試しをご利用ください!

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事務SOLはセキュリティの観点から、以下のブラウザでご利用いただけます。
・最新版のGoogle Chrome(Android版を含む)
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上記ブラウザがご利用できるOSであれば、WindowsでもMacでも問題なくご利用いただけます。
なお、事務SOLの推奨ブラウザ(最も快適にご利用いただけるブラウザ)は最新版のGoogle Chromeです。

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